浅草で世界一のカツサンドを。

おはようございます🌞

カノープス宮内です。

前回のブログで、浅草へふらりと行ったと書きましたが、

実は目的がありました。

諸用で浅草近くまで行ったある日、

折角ここまで来たし、
浅草でランチして帰ろう。

と、思い付いて、
インスタで、
「浅草ランチ」
と検索をしていたら、

まぁ、たくさん美味しそうな写真が出で来て、
その中から選んだのが、

カツサンドでした。

喫茶店で出される物のようです。

その名も、

「珈琲専門店 銀座ブラジル 浅草店」

銀座なの?ブラジルなの?
浅草なの?

気になる〜。

って事で善は急げと向かいました。

浅草界隈では、かなり老舗のお店らしいです。

お店の雰囲気も、
ザ・昭和なイメージ。

看板娘?のおばちゃまは、
下町っ子感満載の気持ちの良い方で、
まるで常連になったと錯覚してしまうくらいに温かく迎えてくれます。

さて、早速。

もちろんカツサンドと、
ミックスサンドも美味しいと聞いたので、
そちらも注文しました。
正直、見た目はなんてことない。
と、思いました。

今じゃ、どこでも食べれるサンドウィッチ。

コンビニのサンドウィッチだって、

普通に美味しく頂けますし、

特別な食べ物ではありません。

でもね、

ハフッと口に入れた瞬間、

いつもと違う。

それだけはわかりました。

とりあえず、めっちゃ美味しいと。


脂身のバランスを考えてカットして揚げられたカツ。

季節に応じて、
1番美味しい産地から仕入れ、
丁寧に芯を取り除いて、
極細にきちんと人の手で切られたキャベツ。

自家製のソース。

もっちりとしたパンは、
こんがりと焼かれていて、

温かな一体感。


ミックスサンドの卵は、
いわゆるタマゴサンドではなく、
絶妙な固さに茹でられた半熟卵を
自家製のマヨネーズと共に、
温めたパンで挟んだ、
あったかサンド。

野菜は厳選された味の濃い野菜が、
しっかりと冷やされ、
シャッキシャキの歯応えの、
ヒンヤリサンド。

コンビーフはこれまた自家製で、
優しい極細キャベツと挟まれた、
常温サンド。

3種の味の、
3種の温度。

どれも絶妙で、丁寧に作られているのが、
ひしひしと伝わります。

私がこんなに詳しくサンドウィッチについて書けたのは、
ラッキーにもお店の方に美味しさの秘訣を聞けたからなんですが、

その中で印象的な一言があります。

「当たり前の事をしっかり丁寧にやっているだけなんですよ。」

と。

安易に走らない。

だから提供までに時間がかかるし、
コストも高い。

でも、
変わらない味を出し続けたい。

こだわりを捨てれば、

コストを抑え、
大量生産が出来て、
似たような味の物を沢山の人に提供出来るだろうが、

それでは何かが変わってしまう。

ただ
真面目に。
実直に。
自分の信じた物を提供したい。

多くの人に提供するのは限界があるので、
メディアへの露出は極力控えているそうです。

そんな心意気と共に味わうサンドウィッチ。

ぜひ、オススメします。


ほかのメニューも気になるものばかりだし、
どれもやはり、こだわりアリらしいのです。
これは再訪するしかありません。


こんな、心のこもった美味しいものを食べて、
そのこだわりを伺って、

ジャンルは違えど同じ職人として、

尊敬しますし、

自分もこだわりを持って仕事していきたいな。

と、改めて思えるきっかけとなりました。


頑張ろ!
















takae miyauchi

フリーランス美容師の宮内孝枝のブログです。 美容のこと、仕事への想い、日々の暮らしや美味しいもの、楽しいこと、美しいものについて書いていきます。

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