教えるという事に対して感じること。
後輩が増えるにつれ、
教育するという立場が色濃くなってきます。
教える内容も、
より濃く深くなる訳です。
始めはただ単純に難しいと思っていました。
教えるには、その事に対して理解を深め、
理解した上で、その相手に合った伝え方を選ぶ。
私は、もともと器用な方で、
教えて貰った事は感覚で理解して、
なんとなく出来てしまうタイプでした。
私と違う理論タイプには、感覚で捉えていた私の言葉では足らず、
なかなか理解してもらえない。
また、もともと不器用なタイプには、逆に出来ない理由を理解してあげる事が出来ず、
やはり理解してもらえない。
これを克服するには、
感覚を言葉にする必要がありました。
なんとなく出来てしまっている技術を細分化して、
細かく順序立てる必要がありました。
ただ技術を見せて、
「こーゆう感じ。」ではなくて、
言葉にする事。
感覚人間には難しいのです。
知恵熱出そうです。
でも必要なんです。
そこでふと、思うのは、
自分、成長しちゃってんじゃね?
って事です。
そうなるともはや、
感じる事はただ一つ。
感謝。
これに尽きます。
⬇️今、教えさせて貰っている大石君。
彼は、
感覚+独自理論タイプです。
大体は感覚で掴めるのですが、
それを彼独特の言葉に置き換えて覚えます。
彼がいつか誰かを教える時に、一般的な美容用語に直すの大変でしょうね。。
いや、彼ならそのまま教えるかもしれません(笑)
何はともあれ、彼にも感謝ですね。
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