ゆとり世代だよねーって侮ってると足元すくわれるかも。。
おはようございます🌞
カノープス宮内です。
Amazonのプライム会員になると、一定の本が無料で読めます。
そんな中の一冊で、
サブタイトルに惹かれて1度読んでみてから購入しました。
「稼ぐために働きたくない世代の解体書」と。
気になる。。でしょ?
成り行きで、
年始から店長になりました。
辞令もなければ、
新しい名刺もまだ届いていない、
そんな曖昧な感じで、
でも、
肩書きは与えられた模様です。
そんなタイミングだからこそ、
目に入ったサブタイトルなのかもしれません。
部下という名の仲間は、
全員平成生まれです。
いわゆる「ゆとり世代」と括られる彼ら。
平成生まれの人と働くようになって、
だいたいどの世代でも言われてきた、
「最近の若いもんは」
というのとはまたちょっと違うような、
感覚のズレを感じました。
若さという無知から来るズレではない、何か。
ゆとり世代は宇宙人と揶揄される事も多いのは、
その今まで感じた事のないズレの正体がわからず、理解に苦しむ大人が付けた物だと思うけれど、
それだけ理解出来ない物は、
恐ろしいからか、
ただバカにしているのか、
彼らを受け入れる事をやめた大人も少なからずいると思います。
しかし、
そんな事ではいかんと。
1番近くで働く彼らを、
理解したい。
彼らの未来をより良くしたいなどと大それた事までは言わないが、
くだらない惰性の中で毎日を過ごす様な思いはさせたくないと。
「解体書」
と書いてあるからには、
何かしら理解への糸口があるのではないかという思いで読んだのです。
コレがね、
面白かったんですよ。
なんともストンと腑に落ちる事がたくさん書いてありました。
ゆとり世代の解体に留まらず、
これからの働き方についても触れていて、
本を読むのは遅い私が、
一気に読み進めました。
ズレの正体、掴めた気がします。
そして、
ゆとり世代はわけわからん宇宙人ではなく、
可能性を秘めた輝かしい世代であるとわかりました。
AIに取って代わられる仕事があるかもしれない。
だけど、変わらない物もあるだろう。
それらを踏まえて、
これからを楽しく生きるヒントにしたいなと。
部下に悩む大人も、
大人と気が合わない若者も、
読めばちょっとスッキリすると、思います。
理解し合えば、
お互い補い合って、
色々と楽しく出来るんじゃないかなぁ。
と、思わせる平和な本です。
気になった方は、是非。
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