ポルトガル旅行2019。③

おはようございます🌞

カノープス宮内です。

ポルトガル旅行、ポルト編です。

④え?嵐なの?
⑤え?日本人?

をお送りします。

④え?嵐なの?

リスボンのサンタアポローニャ駅から、
ポルトのサン・ベント駅まで、
3時間ほど電車に乗って移動です。

到着時間になり、
「よっしゃ行くぞ!」
と降り立ったサンベント駅は、
【世界一美しい駅】と言われる駅。

のハズなんですが、
全然美しくない。

ガイドブックで見た、
ぽるとの歴史が描かれているという
2万枚のアズレージョなんてない。

どうも様子がおかししい。。
(ホントはこういう感じ。)

なんて事はない、1つ手前の駅でした。


まぁまぁ、どうって事ない。
(事件にカウントされない。)

タクシーでホテルへ向かい、

ポルトで有名なジャンクフードを食べに出かけると、

雨が。
(まぁ、すぐ止むっしょ。)
美味いけど、
胃にハイダメージを喰らわしてくれる
フランセジーニャを堪能して外へ出ると。

横殴りの雨。
(あれ。)

しかし立ち止まる訳にはいかないので、
売店でカッパを買い、歩き出します。

ポートワインのワイナリー見学へ行く予定だったのです。

ワイナリーは、橋の向こう。。
横殴りの雨と、傘も吹き飛ぶ強風が吹き荒れ、

(え?嵐なの?)


とかなんとか言いながら、

ドン・ルイス1世橋を渡ります。
(幅8m、高さ45m、距離395m)

ちょっと隙間なんかがあって下が見えちゃう橋で、
高所恐怖症でなくともちょっと足がすくむ橋。
手すりも低め。

こんな天気にこの橋を渡る強者は、
私達含め、2組だけ。

叫んで笑って歩いていると、
後ろからトラムが走ってくるではないですか。

(トラムでも渡れるんかいっ)

無事に橋を渡り終えた後もワイナリーへの道のりは、
やはり登山レベルの急勾配。
滑る石畳み。
50m先を歩いてゆく夫。
(待ってくれないのかよ。)

ワイナリー見学は、
日本語音声ガイドがズレまくって何が何やらでしたが、
まぁ、飲み比べもして楽しかったです。

ワイナリーを出てもまだ雨は降っていて、

帰りはトラムかなー。

なんて思いも虚しく、

もちろん歩いて橋を渡ります。
(公共の乗り物に乗りたがらない夫発動。)

小雨になった事に気を良くした夫は写真撮影しまくりで、

滅多に撮らない私の写真まで撮ってくれましたが。。
(もちろんポージングなど指示通りです。)
(カッパ着てるしなー。。)

やれやれ。

⑤え?日本人?

雨に濡れた服を着替え、ポルトの街へ繰り出し
買い物して、Bar でひと休みしていると、
夫のケータイに、
食事のお誘いが。

実は、リスボンでの買い物中に偶然入ったセレクトショップで、ポルト在住の日本人オーナーに出会って、
(この時、ホントに

「え?日本人?」

と声を掛けて頂いたのです。)
その方が自宅へ招待してくれました。

まさか昨日出会った人のお宅へ招いて頂くとは。

こんな機会はそうそうないので、
ご好意に甘えて伺うことに。

そこで迎えてくれたのは、
オーナーのパートナーの方と、
4人のロンドン在住の日本人。

まさか旅行先で
美味しい和食を食べて、
こんなにたくさん日本人と会話する事になるとは。

急展開に流されるままに身を委ねて、

楽しい思い出ができました☺︎



翌日は天気にも恵まれて、

満員御礼、激混みの、
J.Kローリングがハリーポッターのインスピレーションを得たとかで有名な書店へ行ったり、
(レロ書店)

めちゃくちゃ気持ちの良い場所だった、
世界的な建築家アルヴァロ・シザ・ヴィエイラが設計した美術館へ行ったり。
(セラルヴェス現代美術館)
ポルト観光を満喫しました。



つづく。

takae miyauchi

フリーランス美容師の宮内孝枝のブログです。 美容のこと、仕事への想い、日々の暮らしや美味しいもの、楽しいこと、美しいものについて書いていきます。

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