遅めの夏休みを頂きました④

おはようございます🌞

カノープス宮内です。

遅めの夏休みを頂いてから、
もう1カ月過ぎてしまいました。

マジか。

タラタラと書き綴った夏休みブログもいよいよ最終章です。

さて、

スペインといえば、
フラメンコ💃
闘牛🐃💨ですね。

今回旅したアンダルシアは、
まさにフラメンコと闘牛が
とても盛んな場所でした。

バルやレストランの一角には、
小さなステージがある所が多く、
夜になるとフラメンコショーがあるようでしたし、
もちろんフラメンコを鑑賞する為の
専用の場所も多くあったり、
街の中に闘牛場があったり。

それなのに、
フラメンコは、スペイン広場でゲリラ的にやっていたところをちょっと見たくらい。
闘牛場もタクシーの中から見たくらい。

これからスペインに行かれる方がいるならば、
「そこはマストじゃないの?」
と思いますよね。
「行かなくて良いの?」と。
いえいえ、
おススメするとかしないとかの話ではないのです。
せっかく行ったのなら見た方が良いんじゃないかな。とは思います。

ただ、

私達はそれよりも【食事】への興味の方が強かったというだけです。


朝起きたら、
「朝ごはん何食べる?」

朝ごはん食べながら、
「昼ごはん何食べる?」

昼ごはん食べながら、
「夕飯何食べる?」

そんな毎日。

これは正直、
日本にいても変わりませんが、

とにかくそういう事なのです。

旅行に行くと決まったら、
旅先で何回食事が出来るのか考えます。

下調べもほとんどしない私達ですが、
食べる場所だけは割と真剣に調べるのですよ。

旅先で絶対食べたい物&絶対行きたい店は、
必ずいくつか決めていきます。

その辺は、皆さんも一緒ですよね?

その情熱が少し強めな感じです。

私が今回の旅行で、
絶対に行きたいと決めていたお店のひとつは、
マドリードのチョコラテリアの
【San Gińes】
(サンヒネス)
です。

昨年の旅行記にも、
その美味さを熱く語らせて頂きましたが、

私的、
マドリードといえばココ!

という店なので、また行きました。

やっぱウマカッター☺️

それから、セビーリャへ行くと決まって、
調べていたら、

セビーリャにもチョコラテリアがある事がわかり、

行ってきました。

【Familia Alfonso】
(ファミリア アロンソ)

こちらはカフェではなくて、
売店です。

セビーリャのちょっと端っこの方の
マカレナという地区にある、
Arco de la Macarena(アルコス門)の向かいのにあります。

スペインにしては早朝にも関わらず、
結構な人数が並んでました。

1番小さいサイズのチュロスと、
チョコラテは大きめで注文してみました。
(人が並んでいるのに注文でモゴモゴしていたら、店員のおばちやんがキレ気味で、怯えてさらにモゴモゴしてしまい、諦めかけたその時、後ろのおじさまが助けてくれました!
神かと思った。)

チュロスは揚げたてのを紙に包んで、
割と雑に(キレ気味に)渡されます。

売店をぐるっと囲んでいるカウンターで、
熱々を頬張りました。

こんな油っぽそうに見えて、
やはり軽くてウマイー。
のです。

日本にもあるのかなー?

あったらいいなー。

私が行きたかったのは、
実はこの2軒だけで、

それ以外は、夫の希望の店が殆どでした。

色々食べましたよ。
食べ続けましたよ。ホント。

あ、実は初めて、
スペインで、
アヒージョ🦐食べました。

パエリア🥘も久々に食べました。

みんながスペイン料理といえば、
と思い出すこの2つの料理は、

実はあまりスペインで見かけない気がします。

もはや日本の方が流行ってて、
アヒージョにしても
パエリアにしても、
日本の方がクオリティ高いんじゃないかとすら思えてしまう。

いやでも、美味しかったんですけどね。

あとね、
スペインは、チーズが美味しいのです。

スペインで作られるチーズの殆どが、
国内消費されるので、
なかなか国外で食べられないそうです。

そのチーズが美味しかったのが、
トリアナ地区にある

【La Antigua Abacería】
(ラ アンティグア アバセリア)

食品店とバルのハイブリッドみたいなお店です。

メノルカ島のチーズと、

ブルーチーズを注文してのですが、

ブルーチーズの上にイクラみたいのが乗っていて、
なんじゃこりゃー。と食べたのですが、
めちゃウマーで。

イクラみたいなのは、
シェリーのペドロヒメネスをゼリー状にしたものらしく、
ブルーチーズに蜂蜜がかかっているのと近い味わいでありながら、
もっと香りが芳醇で、
スモーキーで、
今まで味わった事のない大人の味でした。

このお店では、
他にもたくさん食べましたが、

どれもこれも美味しかったです!

この旅行で、
初めて食べて、
気に入った料理といえば、

【salmorejo】
(サルモレホ)

ガスパチョと似ている、
冷製スープです。

冷製?

あったかいところもあったような。

ガスパチョよりもクセがなく、少しトロリとしていて、

上にカッピカピになってる細切れの生ハムがのってます。

パンと一緒に食べたり、
トルティージャ(スペイン風オムレツ)に
かかっていたり。

あまりに気に入って、
メニューで見つける度に注文していました笑

他にも色々食べましたけど、

やっぱりね、
どこのバルで食べても、
生ハムがめちゃウマです。

日本で生ハムを注文したら、
ほんの何切れかしか出てこなくて、
まぁ、取り合いになるじゃないですか。

スペインなら、お皿いっぱいに並べられた生ハムを心ゆくまで堪能出来ますし、
味の深みがもう、物凄いです。

私は一生飲み込まずに噛み続けていたいと思いましたよ。

生ハムにも色々ありまして。
ざっくりとですが、

❶ハモン・セラーノ
❷ハモン・イベリコ
❸ハモン・ベジョータ
❹ハモン・ホセリート

と、ランクアップして行くのです。

❶は、日本でも良く食べる感じのやつで、
白豚で作られています。

❷は、イベリコ豚です。
黒豚ですね。

❸のベジョータとはドングリという意味で、イベリコ豚の更にドングリしか食べてない子で作られています。
(イベリコ豚といえば、ドングリを食べて育っていると認識されていますが、それだけではないようです。)

❹は、ホセリート社が作った、
ハモン・ベジョータです。
特別な作り方があるのかはわかりませんが、
「スペインの誇る食の世界遺産」と言われているそうですよ。

もちろん、❶〜❹へと向かうに従って、
美味さマシマシです。

でも❹ともなると、
スペインでもめちゃ高いです。

旅行中だからこそ、出せる額です。

あぁ、思い出しただけで、
幸せ。。


そういえば、

どこのカフェでも朝食の定番は、
コーヒーと
オレンジジュースと
ボカディージョ(サンドウィッチ)
or
トスターダ(トースト)
で、

オレンジジュースは、常に生搾り。
どこにも生搾りの機械が置いてあって、
上からオレンジ🍊をぶち込むと、と(店員さんはホントにいくつも投げ込んでいました)と、
生搾りジュースが出てくるのですよ!

この機械が、スーパーにも置いてあって、
専用のボトルに搾って買える!

これ、意外と良い!

外国っぽ〜い。

ウマ〜イ♪

余談ですけど、
カフェラテを注文すると、
多くの店で上の写真の様に、
ガラスのコップで出てくるんです。
普通に熱いんです。
持てないんです。
地元のマダム達は、熱々のグラスを普通に持っていましたが、
とてもじゃないけど。。

このスタイル、
私は日本では、
今はなき築地市場内の、
【愛養】
でしか見た事ないですね。

粋なスタイルなのか、
理由があるのか。。


それ以外にももう、あんまり思い出せないけれど、
色々美味しかったです。

ヘレスのバルのシェリーのソースのお肉とか、
(スペイン人はよく喋ると痛感したお店。
人ってそんなに話す事あったっけ?
毎日あんなに腹から声出したら歌が上手くなりそう。)

マドリードの特大ステーキとか。
(めっちゃ美味しかったのに、
色々注文し過ぎてお腹いっぱいで、
残してしまったのが悔しい。
タッパーに入れて持ち帰りたかった。。)

おおよそ、だいたいが美味しかった!



もし、
旅行先に悩んだら、
スペインを選択肢に是非!!

おススメたくさんあります!
旅先に決まったら、
なんでも聞いて下さいね!

























takae miyauchi

フリーランス美容師の宮内孝枝のブログです。 美容のこと、仕事への想い、日々の暮らしや美味しいもの、楽しいこと、美しいものについて書いていきます。

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